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プロフィール

加藤真紀(学術博士)

​ドッグ ビヘイビアリスト

 

幼少期より動物に囲まれて育つ。ハワイ大学在学中、攻撃性を持ったミニチュアブルテリアの里親になる。攻撃性を矯正するため、ハワイ、オアフ島にあったほとんどのドッグトレーニングスクールを受講。元々は闘犬として交配され、噛まれると骨が折れることもあるブルテリア。この時感じた恐怖心は、恐怖を抱く飼い主さんの気持ちを理解する基礎となっている。

その後、動物病院でのインターンやブルテリアの保護活動を通して、独自のトレーニング方法を構築。「攻撃してくる犬」に対して恐怖心を抱く飼い主さんや非力な飼い主さんにもできる方法を指導できるよう努めている。

麻布大学獣医学研究科における博士論文「攻撃行動などの問題行動を呈する犬の神経機構 : 食餌療法と新たな行動修正療法の有効性」では、ストレスがおよぼす犬の攻撃行動への影響を検証し、攻撃行動緩和の方法を構築することを目的とした。

「長年、研究と犬のカウンセリングに従事してまいりました。1匹でも多くの犬のストレスを緩和するため、ここ葉山にて犬のトータルサポートOhana Dog Academyを創設しました。お気軽にご相談ください。」

略歴

The Pet Doctorインターン (1994~1996)

American Kennel Club CGC® Approved Evaluator

(2000〜2004年)

動物介在介入KCLC創設、相談顧問

ブルテリアレスキュージャパン創設、主催 

K9トレーニングクラブ主催 

麻布大学獣医学研究科 共同研究員 

麻布大学獣医学部 非常勤講師 

帝京科学大学 非常勤講師 「人と動物との関係学」

明星大学産学連携研究科 特任研究員

横浜市立大学医科学研究科 特任助教

The International Association of Animal Behavior Consultants会員

 

書籍

ペットへの愛着 人と動物のかかわりのメカニズムと動物介在介入、

著者: Henri Julius,Andrea Beetz,Kurt Kotrscha, Dennis Turner,Kerstin Uvnäs-Mobergl、監訳 太田光明、大谷伸代、翻訳 加藤真紀 、緑書房、2015.

 

論文

” Effects of prescription diet on dealing with stressful situations and performance of anxiety-related behaviors in privately owned anxious dogs.” Maki Kato, Kazuki Miyaji, Nobuyo Ohtani, Mitsuaki Ohta. Journal of Veterinary Behavior. 7(1), January–February. pp. 21-26. 2012.

 

“Experimental Verification of the Effects on Normal Domestic Cats by Feeding Prescription Diet for Decreasing Stress.” Kazuki Miyaji, Maki Kato, Nobuyo Ohtani, Mitsuaki Ohta. “Experimental Verification of the Effects on Normal Domestic Cats by Feeding Prescription Diet for Decreasing Stress.” Journal of Applied Animal Welfare Science. 18(4) pp. 355-362. 2015.

 

” Artificially reared mice exhibit anxiety-like behavior in adulthood.” Experimental Animals. Hidemi Yasuda, Akiko Harauma, Maki Kato, Yuki Ootomo,1 Erisa Hatanaka, and Toru Moriguchi.65(3). pp.267–274. 2016.

 

学会発表

ストレスと不安症緩和のための犬用療法食(CALM)の効果に関する研究. 第152回獣医学会学術 集会, HS-29. 2015.

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